水たまりノート

- The Puddle Note -

自分をデートに誘ってみた話

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最近はちょっとだけやる気が湧いてきていて、自分磨きの自己啓発本を同時並行で3冊ほど読んでいる。

その中で「自分をデートに誘うとしたら?」ということを思い浮かべて実践してみる、という項目があった。

自分のしたいと思うことに想像を巡らせ、敏感になり、それを実践する・させてやることで心豊かに生きられるらしい。

明らかで、基本的なことなのだが、本で読んで改めて人から言われてみないと意識しないことだ。

また、本には「心豊かに生きるとは自分で自分をコントロールすること」「自分の可能性を引っ張り出すのは自分の役目」ともあった。

自分磨き、女磨き系の自己啓発本はこの辺り、どれも同じことを言っている。

もう子供ではないのだから、自分のご機嫌は自分で取る

自分とデートに行く

ということで、自分をデートに誘ってみることにした。

私がデートをするならしたいことは「シーズンオフの海へ行く」ということだった。

車を持っていないので、電車で一番行きやすいお台場の海を見に、昨日出掛けてきた。

ここからは写真を交えて単にデートの内容を書いていく。

ゆりかもめに揺られて

スタートは新橋駅。

ここからゆりかもめに乗り込む。

しばらくするとレインボーブリッジを渡ることになるのだが、この「橋の無数の柱とその間から見える濁った海」という光景は瀬戸大橋をしおかぜに乗って渡るときを彷彿とさせて非常にいい。

(写真は車内なので撮れなかった。)

私は大学進学と共に上京した。

実家は四国で、帰省の際は岡山まで新幹線を使っている。

岡山からは「しおかぜ」という電車に乗って瀬戸の小島を眺めつつ、瀬戸大橋を渡って香川に乗り込むという形になる。

在来線特有の振動をおしりと耳で感じ、海を見ると「ああ、帰ってきたんだな」とようやく安心できる。

ゆりかもめの方がずっと振動は少ないし、海には小島も浮かんでいないが、そのときのことを思い出してふっと体の力が抜けた。

お台場海浜公園駅で下車する。

先ほど渡ってきたレインボーブリッジが見える。

実際は大きく見えるのだが、写真にとると予想外に小さく、かすんでいて残念だ。

アイスをぺろり

駅からちょっと歩くと寂びれたショッピングモールがあった。

アイスクリームショップがあったので「女の子のご機嫌を取るにはやっぱり甘いものだ」と自分をもてなす。

波打ち際を散歩

デートのプランとしては波打ち際を散歩したり、ぼーっと海を眺めたりしたあと、近くのショッピングモールで買い物、というシンプルなもの。

さっそく海岸の公園に出てみると、ランニングをしている人や犬の散歩をしている人、と結構にぎわっていた。

誰かの落書きの跡があったり。

一人たたずむ人がいたり。

結構居心地がいい。

天気はまあまあだが、これぞシーズンオフといった感じで予想を裏切られなかった。

公園内のデッキ風の小道に座り、しばらくぼーっとしていた。

寒くもなく暑くもなくで気持ちいい。

お買い物!

ここからまた歩くと、今度はアクアシティお台場というショッピングモールがある。

ウィンドウショッピングを楽しんできた。

が、ウィンドウだけではやはり終わらないものでついつい色々と買ってしまった。

一番の収穫はしまむらで買ったバッグ。

ここまで来てしまむらか、とも感じるが、お値段1,900円で大喜びする女子は私としてはなんとかわいいことか!と思う。

遅めのランチ

ショッピングに疲れたら遅めのランチをモール内で。

ロングボードカフェとかいうところでホットドックを食べる。

店内の雰囲気も外国に来たみたいでいい感じ。

自由の女神像

再び外に出、何故か建ててある自由の女神像を外国人観光客の集団に紛れて写真に収める。

夕飯を作らなければならないので早めに台場駅から帰宅。

帰るころにはレインボーブリッジも海も見慣れてきて、満足の一日だった。

実践してみて

とても些細なことなのだが、自分が行きたいところに、誰に気を遣うでもなく素直に行き、好きに時間を過ごすというのは思った以上によかった。

特に人に自慢するほど有意義なことをしたわけではないが、自分を大事に扱ってやる、ということの大切さがわかったような気がした。

また、いい意味でも悪い意味でも、人に期待しないということは重要だ。

海が見たいと言えばもしかしたら恋人は連れて行ってくれたのかもしれないが、そうやって自分の願いを人に叶えてもらうことを当たり前のようにしていては、依頼心の強い人間になってしまうような気がする。

もっと日常を主体的に、自分のものとしてこそ、自分の人生が歩めて、人間的にも魅力が増すのではないだろうか。

今回の曲はアルバム「first soundscope ~水のない晴れた海へ~」より『夏の幻(secret arrange ver.)』(GARNET CROW)。

www.youtube.com

GARNET CROWは小学生~高校生時代によく聴いた。

懐かしい。

大好き。