水たまりノート

- The Puddle Note -

明日も元気な保証はない

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お布団ぬくぬく、眠りに就くときに明日のことを考えないでいる。

未来に希望を持ちたくないし、心配もしたくない。

いい意味でも悪い意味でも裏切られるのはごめんだ。

父の話

父は「行ってきます」と言って家を出たまま帰らぬ人になった。

本人も周りも予想してなかった。

今日もいつもと同じ1日が待っているんだろうと思って、気合を入れずに過ごしていた。

私の話

私は19歳で躁うつ病になった。

正式には双極性感情障害と診断された。

ひどい時は1日の中で気分が目まぐるしく上下する。

次の瞬間の自分がどうであるか、サイコロを振るかのようだ。

いつ自殺したって不思議じゃないと自分で思う。

明日の話

多くの人が明日は今日と同じ未来だと思って過ごしている。

そんなわけないじゃないか。

改めて言えば当然のことなんだけど、なんだか実感を伴わない。

……ここにいる奇跡とか生きる素晴らしさとかいう言葉にするとキモチワルくなるが、

つまり、今を生きないといけない。

同じ今日は二度と来ない。

明日も健康で、命がある保証はない。

時々、それを忘れてしまう自分が怖い。

何か痛い目に遭わないと確認できないんじゃないかと不安になる。

今を生きるんだぞ、今を。

余談:行ってらっしゃい

恋人と半同棲状態の今、行ってらっしゃいを言うのがすごく怖い。

彼を送り出したこの時の顔がさいごの記憶になるのではと思ってしまう。

だから、できる限りにっこりして言う、行ってらっしゃい。