水たまりノート

- The Puddle Note -

内向的、自信なさげな女性が目指すべきところは「淑やか」ではないか

この記事をシェアする

たおやかになりたいと思っていた。

自分という芯があってしなやかで折れない。

凛とした女性。

けれど、無理なところを目指しているのではないか、と最近感じる。

もっと近場に寄せていった方が楽だし、私に向いているし、ありのままで居られるんじゃないかなと。

自信なさげ

たまたま前職の面接資料を見る機会があったのだが、その中に私自身の情報もあった。

面接官メモには

「自信なさげに見える」

とあった。

私は躁状態にならない限りは、内気で引っ込み思案だ。

自分の物理的・精神的領域を確保していたいし、そこから飛び出すことにかなりの勇気がいる。

人とはなかなか打ち解けない。

そのテリトリーを頑なに守ろうとする姿が、自信なさげに弱々しく見えるのではないかと思う。

揺らぎを抱えている

また、めったに怒らない。

自分の芯を貫く人は、生活する中で様々な場面で怒りや不満を感じるのは身近な人を眺めて何となくわかっている。

私は曖昧な人間だ。

人によって白を黒と言ういい加減なこともあるし、グレーやスペクトラムがこの世にあることを、大人になる中で学んできた。

そうやって柔軟にしていかなければ自分の心を守れないのだ。

また躁うつ病という、自分の内に揺らぎを抱えて生きている。

精神的な波が内在していて、安定した一定のリズムを刻めない。

そんな人間に芯を求めることは酷ではないのか。

なりたいイメージを列挙する

自分がどうなりたいのか、言葉をノートに色々書きだした。

  • たおやか

  • しなやか

  • 凛とした

  • 品のある

……レベルが高そうだ。

  • さわやか

  • 潤った

……なんだか違う。

  • 丁寧な

  • 穏やかな

…ちょっと近くなってきた。

  • 淑やか

ネットで意味を引いてみる。

(女性が)物静かで上品なさま。ものやわらかでたしなみがあるさま。

これだ。

落ち着ける女性

色々なページを見たところ、『淑やか』には「丁寧」「控えめ」「穏やか」「一緒にいて落ち着く」という意味も含まれているようだ。

内向的な女性の短所を長所に裏返していけば、この辺りに落ち着きそうだ。

私が目指すべきは凛と光り輝く女性、強くて周囲をキリッとさせる女性、ではなく、こういう一緒にいて安心感を与える女性ではないかと思った。

淑やかな女性の魅力

凛としてたおやかな女性は、人から褒められたら笑顔で「ありがとう!」と言うだろう。

実に魅力的だ。

陽の光が降り注ぐ竹林のようだ。

でもそんな言葉を出すのは恥ずかしい、口に出すのがぎこちない人間もいる。

謙遜して、「そんなことないの……///」と一歩引いてしまう女性。

私は、それはそれで魅力的なのではないかと思う。

日本的だ。

やまとなでしこ、だ。

f:id:rena1987:20171026115208j:plain

淑やかな女性は会話の中心人物になることがなくても、微笑みながら話に耳を傾ける。

丁寧にものを扱う。

生活の中で目立った動きはしなくても、日常に穏やかな空気、落ち着きをもたらす。

それぞれの魅力

壮観な竹林より野の花が好きな人がいるように、ステーキよりお茶漬けの方がホッとする人がいるように、それぞれの女性にそれぞれの魅力があるはずだ。

自己啓発本では「ニューヨークの輝く女性~」や「フランス人に学ぶ○○」といったものも多く出ているが、皆が同じように自分を磨く必要はない。

日本女性の中でも、とびきり日本的な古風な女性は、強い女性像を求める必要はないように思う。

「淑やか」も魅力いっぱいだ。

さいごに

ということで、気弱な自分の(かなり)上位互換な存在が「淑やかな女性」なのではないか、と思ってこれから頑張ってみようかという次第。

道のりは長いんだろうけれども、少しずつ少しずつ、近づけたらと思う。

今回の曲は『アラベスク第一番』(ドビュッシー)。

美しいピアノ。

www.youtube.com