水たまりノート

- The Puddle Note -

コップを買うまでに数か月かかった話

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引越ししてから、歯ブラシスタンド代わりにプラコップを使っていた。

仮に、ということでそうしたのだがしばらく使うと傷んできてしまった。

歯磨きの度に「買い換えないとな」と思うのだが歯磨きが終わってすっきりするとそんなことは忘れてしまう。

そうして新調することもなくみすぼらしいコップを見る毎日が続いた。

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人にリクエストするまでもない

ここ数か月、「私が貰ってうれしいものランキング」の上位に「歯ブラシスタンドにちょうどいいサイズのコップ」がランクインしていた。

下手に高価なプレゼントを貰うよりよっぽど嬉しいのだが、こんな100円そこらで買えるものをわざわざプレゼントしてくれる人はいない。

リクエストもしづらいし、おねだりするならやっぱりもっと高価なものがいい。

人に頼むのはなんだか違う気がする。

景品か何かで……

こういうときに福引か何かでコップが当たらないものかと思う。

6等賞でうまい棒2本を貰うことがあったのだが、それなら5等は100円のコップが相当だろう。

となると私も本気を出して5等を狙いに行くのに。

わざわざ買いに走るほどでもないものを貰うのに都合がいいのが福引なのに、なぜか景品は妙なロゴの入ったタオルだったりする。

タオルは家にたくさんあるのだ。

コップがほしい。

結局自分で買いに行く

結局、先日わざわざ100円ショップにコップを買いに行った。

このためだけに猛暑の中わざわざ外出するのは億劫だったが、残念なコップを毎日眺める方が嫌になった。

もう二度と同じ用事で出掛けなくていいように、今度はガラスのちょっと丈夫でおしゃれに見えるコップにした。

数か月かかったわけ

買うまでに数か月もかかったのは何より安くて、今のままでも使おうとすれば使えて、いざ手に入れようと思えばどこでも買えるからだと思う。

高いものの方が意外と買おうと決断してから手に入れるまでの期間は短い。

高価な腕時計は、買うと心に決めるまでは散々悩むかもしれないが、いざ買う段になれば即決だったりする。

それを買うためだけに出掛けるのも億劫ではないので、何かのついでで買い忘れるということもない。

また今現在の生活に支障が出ていればすぐにでも買いに行くだろうが、コップは歯ブラシスタンドとしては依然機能しており、このままでも我慢できなくはない。

高価か、壊れているか、入手困難か……このあたりの要素があれば、こんなに何か月も放置はしなかったんじゃないかと思う。

母親の勘

蛇足だが、わざわざ自分で買いに行ったり人にリクエストしたりするまでもないが、手に入ると嬉しいものは他にもある。

大学時代はレンジでゆで卵を作る容器がそれだった。

こういうとき母親はよくわかっているもので、誕生日に届いた実家からの仕送りの中に見事にゆで卵メーカーが入っていた。

他にも野菜やらバッグやら色々と詰まっていたのだが、手紙の次くらいにこのゆで卵メーカーが嬉しかった。

今も毎日のように使っている。

電話でお礼を言うと「便利そうだし、あなたにちょうどいいと思ったけんね~」とのことだった。

誰にも欲しいとも何とも話していなかったのに、母親の勘とは恐るべしだ。

まとめ

今回は自分でわざわざ買ったり人にリクエストしたりするまでもないけれど、手に入ると嬉しいものについて書いた。

こういうものは以下の理由から、自分で買おうとするとなかなかに時間がかかる。

  • 廉価

  • 機能面では問題がなく今のままでも困りはしない

  • 思い立てばどこでも買える

結構こういうものって多いんじゃないかと思う。

が、待っていても貰えることはまずない。

3要素のどれか1つを自分で変えるか(例えば思い切って有名デザイナーの高価でおしゃれな歯ブラシスタンドに変えるとか)、潔く買いに行くほかないのだろう。